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建築施工管理

キャリアの可能性が広がる場所で

成長を支えていく存在に。

Takeda M.

2017年入社(中途)

建築施工本部 工事部 所長

建築工学科 卒業

PROFILE

祖父が木工職人で幼い頃から建築に興味を持ち、絵を描くことやものづくりを得意としていたことも相まり建築の道へ。同業数社で現場管理を経験後、2017年に鈴与建設に入社。最近の休日は息子と出かけたり、一緒にカブトムシやクワガタの飼育をしたりと家族との時間を過ごしている。

CAREER

2017

中途採用にて入社し、工事部に配属。

入社後は静岡県内で5件(工場、銀行、事務所など)の新築工事に携わる。

2018

清水銀行新築工事(2支店)

2019

江川文庫資料保存活用施設新築工事

2020年

県外(埼玉県)案件を担当。

2020

KIC越谷ディストリビューションセンター新築工事

2023

静岡に戻り、統括所長としてゴルフ室内練習場の新築工事に携わる。

真摯に取り組み続ける姿勢が伝わった

鈴与建設との縁は、沼津市内の物流倉庫を建設する際にジョイントベンチャーとして一緒に現場を担当した時からです。


この現場は統括所長ともう1名が鈴与建設の社員、他の会社の若手、私の4名でした。大型物件を数多く担ってきたノウハウや、豊富な知識を活かして対応する鈴与建設の社員の姿に感銘を受けたことを思い出します。


また、当時私は1人で現場管理を担っていた案件が多かったのですが、この現場では「若手の模範にならなければ」と、いつも以上に気を引き締めて臨んでいました。そんな仕事ぶりを当時の所長に評価していただいたのか、その後も所長と連絡を取り合う機会がしばしばあり、最終的に入社に至りました。

入社後は様々な案件で現場代理人を務めましたが、思い出深いのは伊豆の国市で担当した「江川文庫資料保存活用施設新築工事」です。


規模的には延べ床面積500㎡程度の小さな物件ですが、古文書などの書物を貯蔵する文化的な施設ということもあり、特殊な資材を使った外装・内装仕上げ(漆喰塗りや調湿ボードなど)を施すといった初めてづくしの内容で、計画段階から悩みに悩みました。その分、完成した時の達成感は格別でしたね。

培った技術を次世代の若手に伝えていく

鈴与建設の良さは、資格を取得すれば早い段階から現場責任者を担うチャンスがあることです。中には、20代後半で現場代理人デビューする若手社員も何人かいます。鈴与建設では「あなたは電気設備担当、あなたは機械設備担当」といったスペシャリストのような形ではなく、現場をトータルに幅広く見られる機会が多いと思います。現場で求められる知識を広く身につけられることで、キャリアアップにぐっと近づくのではないでしょうか。

私は現在、静岡県内の現場にて統括所長を務めています。年齢を考えると、現場責任者として業務に携わる時間はあと数年と考えています。その間に、CADを扱うポイントや施工図の書き方など、自分が持つ知識や技術を次世代を担う若手に伝えていきたいですね。


お客様との打ち合わせの際、その場で鉛筆を持って「こういう風に進めていきます」と簡単に図を描ければ、工事のイメージを共有しやすくなります。わかりやすく説明することも技術の一つです。現場責任者として活躍できるように、後押しできればと思います。

PROJECT FLOW

案件の流れ

9:00

施工図作成

設計図では表現しきれない細やかな部分の図面も作成。

9:00

工程表作成

全体工程・月間工程・週間工程を作成し進捗を管理。

9:00

施工計画書作成

業種ごとに計画書を作成。作業前に問題の有無を確認する。

9:00

現場管理(予算や品質の管理・安全対策の確保など)

建物が計画通りに納まっているか確認。現場巡視も実施。

9:00

各種検査

建物が図面通りか検査を実施。問題がなければ次の工程へ。

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